名古屋シティマラソン~概要と攻略と参戦記~
名古屋シティマラソンの概要
愛知県名古屋市で開催されるマラソン大会で、大会参加人数が15000人を超える大規模マラソン大会です。同日同場所では名古屋ウイメンズマラソン(参加人数15000人)も開催され名古屋シティマラソン、名古屋ウイメンズマラソンなどと合わせてマラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知として開催されます。
大会会場であるナゴヤドームでは、マラソンEXPOのイベントも開催されます。
●開催時期:例年3月の第2土曜日、日曜日(マラソンEXPOは金曜日、土曜日、日曜日)
●種目:ハーフマラソン、クオーターマラソン、チャレンジラン
- 土曜日はチャレンジラン
- 日曜日はハーフマラソン、クオーターマラソ
●メイン会場:ナゴヤドーム
名古屋シティマラソンの詳細
愛知県名古屋市で開催される大会で、ハーフマラソン1万人、クオーターマラソン5000人、チャレンジラン3000人のランナーが走る大規模マラソン大会です。同日同場所で開催される名古屋ウィメンズマラソンと合わせると30000人以上のランナーが走る大会です。
名古屋シティマラソンのコース詳細
ハーフマラソン
ナゴヤドーム~白川公園のコースで、日本陸上競技連盟、IAAF/AIMS公認コースです。

クオーターマラソン(10.5km)
ナゴヤドーム~パロマ瑞穂スタジアムのコースです。
チャレンジラン
ナゴヤドーム敷地内特設コース(屋外駐車場の1周約1kmのコース)を周回するコースで、チャレンジラン特設フィニッシュゲートがゴールとなります。
名古屋シティーマラソンの攻略
エントリー編
Go Sports Webからのエントリーとなる人が多いと思います。Go Sports Webでのエントリーは先着順のため、エントリー開始日には申し込みをする必要があります。ハーフマラソン、クオーターマラソン共にエントリー開始日から数日以内には定員となり申し込み終了となります。特に、ハーフマラソンはエントリー開始日当日には定員となる年が多いです。エントリー開始時間直後にエントリーをする事がオススメです。2020年開催の大会では、10月9日にエントリーが開始されましたが翌日の夜には定員に達していました。
Go Sports Webへの会員登録が必要ですので、前もって会員登録をしておくとスムーズにエントリーができます。
この他にもチャリティーでのエントリーも可能で、通常のエントリーに先行して申し込む事ができます。こちらの場合も、先着順で定員になり次第締め切りとなります。定員は、ハーフマラソンが1,000人、クオーターマラソンが500人となります。
また、ふるさと納税枠も用意されています。
受け付け編
ランナー受付は大会当日は行われず、前々日又は、前日に受付をする必要があります。公共交通機関の遅れ等による理由であっても、時間外の受付は行われないため時間に余裕をもって受付に向かいましょう。受付会場は名古屋市東スポーツセンター2階第1競技場です。住所は名古屋市東区大幸南1丁目1-10となります。
ナゴヤドームは名古屋ウィメンズマラソンの受付会場ですので間違えないように注意して下さい。
受付へは、事前に郵送されてくるナンバーカード引換証を忘れずに持参して下さい。
●アクセス
名古屋市東スポーツセンター2階第1競技場
ナゴヤドーム
●ランナー受付の時の駐車場について
ランナー受付は、大会前々日の12:00~20:30と前日の10:00~19:30となっています。受付の場合でも駐車場はありませんのでJR、名鉄、地下鉄、ゆとりーとラインなどの公共交通機関を使用しで下さい。
大会当日編
●駐車場について
駐車場はありませんのでJR、名鉄、地下鉄、ゆとりーとラインなどの公共交通機関を使用しで下さい。
●荷物預け、着替えについて
荷物あずけは、9時までに行わないと行けません。
荷物を預けるには、案内に従っていけば迷うことはありません。
ナゴヤドームのデッキからドーム内に入ります。ナゴヤドームに入るにはゼッケンの提示だ必要となります。ドーム内では、外野席が更衣室(男)となっています。更衣室(女)は上階に席です。しかし通路内でも着替えをしている人もいますので、混雑します。
着替えた後、案内に従ってドーム外に出て荷物トラックに荷物を載せます。9時近くですと荷物トラックへの通路がとても混雑しておりトラックに載せることができない人も見かけますので、早め(少なくとも8時30分)までには荷物をあずけた方が安心してレースに挑めます。
荷物をあずけたあと案内に従っていくと、ナゴヤドームのデッキにまた案内されます。再びドーム内に入り待機します。ドーム内でウイメンズマラソンのスタートを見送ることもできます
●トイレについて
ナゴヤドーム内トイレや周辺の仮設トイレが多数ありますが参加ランナーがとても多いため混雑します。スタート直前にトイレに行きたい人でなければ、会場へ向かう途中の駅のトイレを利用した方がスムーズにスタート準備ができます。
●スタート前整列について
申告タイム順による指定ブロックに整列します。指定ブロックへの整列は、名古屋ウイメンズマラソンがスタートしてからとなります。
名古屋ウイメンズマラソンがスタートして全てのランナーがスタートした後、名古屋市ティーマラソン、クオーターマラソンの荷物トラックが移動し、整列が可能となります。整列可能となってからスタートまで30分以上の時間がありますが、各ブロックの前列を狙う場合は早めに整列する必要があります。
整列場所はナゴヤドームの駐車場で、名古屋ウイメンズマラソンのランナーが整列した場所になります。整列場所にもトイレはたくさんあります。
●レースについて
準備中
●レース後について
レース計測用のタグを外し、ボランティアの子供たちから、ドリンクやバナナ、スポーツゼリーなどをもらえます。その後、荷物の受け取りを行います。
荷物の受け取りには、歩道橋をわたって取りに行きますので、足の疲労を踏まえ気をつけて荷物の受け取りを行いましょう。ウイメンズマラソンのランナーも走っていますので余裕があれば応援も行いたいところです。
レース後の記録証の配布はなく、記録はネット(ランナーアップデート)で確認することになります。完走賞は後日(約1ヶ月後)に自宅へ郵送されてきます。
着替えは、荷物の受け取り場所から白川公園の反対側、科学館側となります。
白川公園内では、ランナーへ豚汁のサービスを行っていますが数に限りがありそうです。
また、レース後は白川公園にて名古屋市ティーマラソンの表彰式が行われます。
完走証は4月中旬位に真っ白な封筒が送られてきます。運営の住所と電話番号が書いてあるだけのそっけない封筒です。中身は完走証の他に、写真販売のオールスポーツのお知らせ、スポンサーのメナードからのあいさつの紙などです。
名古屋シティーマラソンのコースの攻略
ハーフマラソン攻略
ナゴヤドームをスタートしてゴールの白川公園へ走る、ほぼフラットなコースです。開催時期が3月2週目ですので、天気が良い日だと暑く暑さ対策が必要となります。特に日差しがある日の場合では、コース上に日陰が比較的少ないためランニングキャップがあると暑さ、日差し対策となります。曇りの日や、雨が降ると雨対策は必要となりますが、走りやすい気温ではないでしょうか。
ハーフマラソンの制限時間は3時間です。スタートの号砲が基準のため、後方からのスタートの場合はスタートロスタイムも踏まえて走らなくてはなりません。後方からの場合スタートラインを越えるまでに10分程度かかる場合もあります。
コース上には、AEDの設置されていたり、自転車で巡回するAED隊、ドクターランナー、サポートランナーも走り、安全面がとても充実した大会です。
スタート前
スタート地点は名古屋ドームとイオン名古屋ドーム前の間の道となります。スタート前の整列は名古屋ドーム駐車場で、申告タイムにより分けられたブロックに整列します。ハーフマラソン、クォーターマラソンの同時スタートのため15000人を超えるランナーが整列します。
名古屋シティーマラソンに先立って、名古屋ウィメンズマラソンのランナーが走り出しますので、整列はウィメンズマラソンのランナーがいなくなってからとなります。名古屋ウィメンズマラソンと名古屋シティーマラソンのランナーの誘導は看板、大会スタッフによりしっかり案内されますので迷うことは少ないです。
スタート前の整列までにする事
- トイレ
- 着替え、荷物預け
- ゼッケンのつけ忘れの確認や、スタート前準備
スタート前の整列までは時間がありそうであまりないので、早め早めに準備をして余裕を持って整列をしましょう。
また、大会当日の気温や天候に合わせてランナー待機場所の名古屋ドームを利用しましょう。
コース攻略準備中(順次公開)
ゴールは白川公園となります。名古屋ウイメンズマラソンの中間点でもありますので、名古屋ウイメンズマラソンのランナーの応援もできます。
クオーターマラソン攻略
クオーターマラソンはハーフマラソンとほぼ同じコースです。
ナゴヤドームをスタートしてゴールのパロマ瑞穂スタジアムへ走る、ほぼフラットなコースです。コースの大半がハーフマラソンと同じで、スタートもハーフマラソンと同時に同場所から一斉にスタートとなります。そのためスタート直後は大変込み合います。前方はハーフマラソンを90分以内で走るランナーの集団で記録を狙うランナーが多いためランナー同士のぶつかり合いも多くあります。
コース攻略準備中(近日公開)
制限時間
- ハーフマラソン:3時間
- クオーターマラソン:1時間40分
- チャレンジラン:45分
関門時間
ハーフマラソン
- スタート(0km):10:40
- 名古屋市博物館(6.0km):11:23
- 妙音通4交差点(10.4km):11:55
- 大久手交差点(15.7km):12:35
- フィニッシュ(21.0975km):13:20
クオーターマラソン
- スタート(0km):10:40
- 名古屋市博物館(6.0km):11:23
- フィニッシュ(10.5km):12:00
ペース表
ランニングシューズの不思議~謎の二つ穴~
●たかちゃんの要望(独り言)
~サブ3へのmemo~
大会開催時期が3月前半で、気温がすこし高い日もありますがとても走りやすい時期です。コースもフラットでとても走りやすく記録が狙えます。しかし、スタート位置(ブロック)が前の方でないとスタートロスが多くなります。
スタートブロックが前の方で、スタートロスが30秒以内である場合はスタートしてから1Km以内にはマイペースで走れますので、広い道幅を堪能しながら加速して自己ベストを狙うことができます。フルマラソンのサブ3を目指すためには86分以内で走りたい大会です。ランナーが多いため競い合いながら記録狙いができます。
トレーニング
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過去の名古屋シティマラソン
- 2020年名古屋シティマラソン
- 2019年名古屋シティマラソン
- 2018年名古屋シティマラソン
- 2017年名古屋シティマラソン
- 2016年名古屋シティマラソン
2020年名古屋シティマラソン
2020年名古屋シティマラソンの概要
開催日
令和2年3月7日(土)、3月8日(日)
開催場所
ナゴヤドーム
種目と参加資格
ハーフマラソン(満18歳以上(高校生を除く)2時間40分以内に完走できる男女)、クオーターマラソン(満15歳以上(中学生を除く)1時間20分以内に完走できる男女)、チャレンジラン小学生以下は、満15歳以上(中学生を除く)の同伴者と参加
一般エントリー
申込期間
2019年10月9日(水)午後8時〜10月15日(火)午後11時59分(定員になり次第締め切り)
エントリー方法
Go Sports Webにて先着順
定員(海外エントリーを除く)
- ハーフマラソン:8700人
- クオーターマラソン:4400人
- チャレンジラン:3000人
参加費(別途事務手数料(700円)が必要です。)
- ハーフマラソン:8850円
- クオーターマラソン:6350円
- チャレンジラン:(個人)大人3000円、中学生2500円、(グループ)親子エントリー5500円、ファミリーエントリー8000円
チャリティーエントリー
申込期間
2019年9月25日(水)午後8時〜9月29日(日)午後11時59分(定員になり次第締め切り)
エントリー方法
:Go Sports Webにて先着順
定員(海外エントリーを除く)
- ハーフマラソン:1000人
- クオーターマラソン:500人
参加費(別途事務手数料(750円)が必要)
- ハーフマラソン:13850円
- クオーターマラソン:11350円
スタート時間
- ハーフマラソン:10:20(3月8日)
- クオーターマラソン:10:20(3月8日)
- チャレンジラン: 9:30、12:15(3月7日)
参加賞
Tシャツ他
制限時間
- ハーフマラソン:3時間
- クオーターマラソン:1時間40分
- チャレンジラン:45分
記録方法
ランナーズチップによる計測
大会の様子
開催前
走った感想
開催前
2019年名古屋シティマラソン
2019年名古屋シティマラソンの概要
開催日
平成31年3月9日(土)、3月10日(日)
開催場所
ナゴヤドーム
種目と参加資格
ハーフマラソン(満18歳以上(高校生を除く)2時間40分以内に完走できる男女)、クオーターマラソン(満15歳以上(中学生を除く)1時間20分以内に完走できる男女)、チャレンジラン小学生以下は、満15歳以上(中学生を除く)の同伴者と参加
一般エントリー
申込期間
2019年10月10日(水)午後8時〜10月16日(火)午後11時59分(定員になり次第締め切り)
エントリー方法
Go Sports Webにて先着順
定員(海外エントリーを除く)
- ハーフマラソン:8700人
- クオーターマラソン:4400人
- チャレンジラン:3000人
参加費(別途事務手数料(600円)が必要です。)
- ハーフマラソン:7500円
- クオーターマラソン:5000円
- チャレンジラン:(個人)大人2500円、中学生2000円、(グループ)親子エントリー5000円、ファミリーエントリー7500円
チャリティーエントリー
申込期間
9月26日(水)午後8時からから9月30日(日)午後11時59分
エントリー方法
Go Sports Webにて先着順
定員(海外エントリーを除く)
- ハーフマラソン:1000人
- クオーターマラソン:500人
参加費(別途事務手数料(650円)が必要)
- ハーフマラソン:12500円
- クオーターマラソン:10000円
スタート時間
- ハーフマラソン:10:20(3月10日)
- クオーターマラソン:10:20(3月10日)
- チャレンジラン: 9:30、12:15(3月9日)
参加賞
Tシャツ他
制限時間
- ハーフマラソン:3時間
- クオーターマラソン:1時間40分
- チャレンジラン:45分
記録方法
ランナーズチップによる計測
大会の様子と走った感想
大会前々日(ランナー受付)
ランナー受付をするために3月8日の夜に名古屋市東スポーツセンター2階第1競技場へ行きました。ランナー受付は8日と9日に行われるため、8日は比較的混雑はなく受付完了です。
名古屋シティーマラソンの受付は名古屋市東スポーツセンター、名古屋ウイメンズマラソンの受付はナゴヤドームとなっていますので、比較的スムーズに受付ができました。ナゴヤドームではマラソンEXPOも開催しているため、ついでにナゴヤドームにも行ってみました。

マラソンEXPOの様子です。金曜日の夜のため混雑はあまりありませんでした。写真の右側に企業ブース、左側に飲食ブースがありました。
写真中央は、名古屋ウイメンズマラソンのゴールゲートと、名古屋イケメン隊による参加賞(ティファニー)の受け渡しゲートです。名古屋シティーマラソンのランナーには全く関係のない場所です・・・
こんなゲートを通過してゴールするのは気持ちよさそうです。

名古屋ウイメンズマラソンの優勝者に送られるトロフィーです。
名古屋ウイメンズマラソンのゴールゲート&ティファニーゲートです。
大会当日
大会当日はランナー受付はないため、ナゴヤドームへ向かい着替え、荷物あずけの後、スタート前整列です。
写真奥のランナーは、名古屋ウイメンズマラソンのランナー整列です。名古屋シティーマラソンのランナーとはしきられているため、名古屋シティーマラソンのランナーは手前側しか移動はできません。

名古屋ドーム内で着替えを行った後、荷物あずけです。

中央のトラックが名古屋シティーマラソンの荷物あずけトラックです。

指定された場所(トラック)へ荷物を預けます。トラックの奥には名古屋ウイメンズマラソンのランナーがスタート前整列をしています。
名古屋ウイメンズマラソンのランナーがスタートした後、トラックは移動し、名古屋シティーマラソンのランナー整列の準備が行われます。

名古屋ウイメンズマラソンのランナーがスタートしたあと柵は撤去され、名古屋シティーマラソンのランナーのスタート前整列が可能となります。
柵は一部分のみが撤去されるだけですので撤去される場所を前もってスタッフに聞くなど調べておくといいと思います。

スタート前のセレモニーです。エアロビや名古屋市長の挨拶などが行われました。
スタート直前の整列風景です。

スターターは名古屋市長です。毎年名古屋市長がスタートの号砲をならします。スタートまであと2分32秒で周りのランナーは緊張気味です。

スタート地点あたりにはドアラがウロウロしています。声をかけると軽くパフォーマンスをしてくれます。
さあ スタートです。
全力で走ったため、ゴールまでの写真は撮ることはできませんでした。
走った感想
今年の名古屋シティーマラソンは暑くもなく寒くもなく走りやすく記録が狙える気候でした。練習不足でなかなか思い通りに走ることができないマラソン大会が続いていましたが、今回は気持ちよく走れました。
名古屋市ティーマラソンのいいところは、何よりフラットなコースです。また、道幅も広く、ランナーの人数が多くても走りやすいところです。
2年ぶりに、ハーフマラソン90分以内の完走を目標にしましたが僅かに及ばず残念な結果となりましたが、次へ繋がる走りができたと思います。
来年は90分以内を達成したいと思います