小牧山へランニング・登山〜ランニングコースと登山道の紹介〜
小牧山は、小牧市のほぼ中央(市街地の西側)位置している小牧山は、標高85.9メートル、総面積約21ヘクタールの小山です。頂上からは尾張平野を一望できる眺望の地です。
また、山頂には三層四階建ての小牧市歴史館があります。
小牧山の位置
小牧山は、小牧市のほぼ中央に位置し標高85.9メートル、総面積約21ヘクタールの小山です。
尾張平野の中に孤高しており、頂上からは平野を一望に見渡すことができます。
小牧山の歴史
標高85.9mの小牧山の頂上にある小牧城(小牧市歴史館)は、原始時代から戦国時代、近代までの歴史と文化を伝える郷土資料館です。小牧山城を再現されたお城です。
小牧山には1563年に織田信長が小牧山城を建築し居城していたといわれており、小牧・長久手の戦いの舞台にもなった歴史色の濃いところです。
小牧市歴史館
小牧・長久手の戦い
小牧・長久手の戦いは、天正12年(1584年)3月から~11月にかけて、羽柴秀吉陣営と織田信雄・徳川家康陣営の間で行われた戦いです。
織田信長が天下統一を目前に亡くなり、後継者をめぐり争いが起こ他っと言われています。
尾張北部にある小牧山城、犬山城、楽田城を中心に、尾張南部、美濃西部、美濃東部、伊勢北部、紀伊、和泉、摂津の各地で合戦が行なわれました。
小牧山の全貌

小牧山のランニングコース

小牧山のランニングコースは、丘のような山に整備された散策路で、コースは山腹をぐるっと1周しながら上っていくルートでの1Kmのコースです。スタート地点はふもと、ゴール地点は頂上付近で片道1Kmのランニングコースとなっています。
平日でもウォーキングをしている人も多く観光客も多いのですが、コース幅が広いため比較的走りやすいランニングコースとなっています。
また、100mごとに距離表示があります。距離が片道1Kmですが高低差80mくらいありますので程よい起伏を利用して坂道を使ったトレーニングが気軽にできます。1往復2Kmを何度か行ったり、他の登山道を混ぜてトレイルランニングの練習を行ったりできます。
2020年には 小牧山、小牧山ランニングコース等を使った、小牧山城トレイルランエンデューロ2020 というトレイルランニングの大会も予定されていました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で停会は開催されませんでしたが、翌年以降大会が開催されるかもしれません。

小牧山ランニングコースのスタート地点は小牧山の南側にあります。小牧山をぐるぐる回りながら山頂を目指します。コースはほぼ上りとなります。







小牧山の登山道
愛知県小牧市の紹介
名古屋コーチン発祥の地
日本3大地鶏の一つの名古屋コーチンは、小牧が発祥の地です。
名古屋コーチンは、正式品名は名古屋種と言われ、卵をよく産み、肉もおいしい卵肉兼用種で、全国的に知名度が高いブランド地鶏として幅広く定着しされています。
名古屋コーチンは、赤味を帯びて適度にしまった肉が特徴で、コクがあり旨味が強く地鶏の王様といわれています。
日本3大地鶏
- 比内地鶏(秋田県)
- 愛知県の名古屋コーチン(愛知県)
- 薩摩地鶏(鹿児島県エリア)
比内地鶏は、名古屋コーチンや薩摩地鶏と並んで3大美味鶏です。比内地鶏は味鶏とも呼ばれ、うま味成分であるイノシン酸や食味を向上させるアラキドン酸が多く含まれて味が良いと言われています。また、脂肪分が少なめで、噛みごたえのある弾力が特徴です。
さらに、疲労回復効果があるカルノシンなどが多く含まれ栄養価も高いことも特徴です。
比内地鶏は、味も食感も栄養も三拍子そろった地鶏です。
オアシス小牧
オアシス小牧は中央自動車道沿いのサービスエリア(SA)として2023年後半の開業を目標に建設工事を始めるところです。場所は、中央自動車道沿いの小牧市大草地区(市民四季の森の東側)とのことです。
駐車場が1000台規模でスマートICを備え、高速道路休憩施設と一般道からも入れるオアシスパークなどの施設の建設が予定されています。
未確定ですが、建設予定の施設の内容を紹介します。
●高速道路休憩施設
レストラン・お土産、レストスペース、フードコート、コンビニ、トイレ、ガソリンスタンド
●オアシスパーク
スポーツクライミング、エクストリームスポーツ、フィールドアスレチック、ジップライン、巨大迷路、ドッグラン、ふれあい動物広場、BBQ/スケートリンク、飲食休憩所、温浴施設・管理棟、大芝生広場/ステージ