金華山へ登山〜春夏秋冬〜
岐阜県岐阜市にある金華山は標高329mの豊かな自然が残る山で、山頂には織田信長が居城としていた岐阜城があります。山頂へは、金華山ロープウェイや登山道で登ることができ、観光名所や登山で人気を集めています。
金華山登山
金華山への登山は、登山道が整備されており、体力に合わせてコースを選ぶことができます。コースは10の登山道やハイキングコースがあり、山頂まで約30分~1時間で到達でます。平日でも多くの登山者が山を登っています。
登山道、ハイキングコース
- 馬の背登山道
- めい想の木径
- 百曲り登山道
- 七曲り登山道
- 東坂ハイキングコース
- 大釜ハイキングコース
- 鼻高ハイキングコース
- 唐釜ハイキングコース
- 達目ハイキングコース
- 大参道ハイキングコース
があります。
一般的に多くの人が利用する登山道は、岐阜公園側からの登山道で、馬の背登山道、めい想の木径、百曲り登山道、七曲り登山道が代表的な登山道です。
登山道の紹介
めい想の木径
緩やかな坂道を登って行くコースで、山頂までは約2300mある登山道です。
難易度は初級で、通常60分で頂上まで行くことができます。
ビューポイントが多くあり、長良川や岐阜市内が一望できます。金華山の北側から山頂へ上り、眼下には長良川、北側に北アルプス、御獄山を見うことができます。山頂近くになると岩場の急斜面が続き危険な箇所があるため注意が必要です。
登山の初級者から中級者まで楽しめる登山道です。 また、トレイルランニングの練習にもとてもいいコースです。登山者が多いため走っ登る方はマナーを守って、譲り合いの精神で登ってください。
百曲り登山道
山頂まで約1100mで整備もされていますが、岩場などもあり、急勾配が連続する場所もあります。金華山の西側の尾根を登る曲がりくねった登山道です。途中の休憩スペースも少ないため少し難易度の高いコースとなります。
登りはじめは、岐阜公園南端、禅林寺の横からです。
七曲り登山道
山頂まで約1500mで、比較的道幅も広く整備がしっかりとされています。ファミリーでの登山、登山初心者におすすめの登山道です。
登り口は、岐阜公園の南側・金華山ドライブウエー入口、岐阜森林管理事務所東側です。
馬の背登山道
山頂まで約1000mで急斜面もあり、四つん這いになって岩場をよじ登るような場所もあり、岐阜公園側からの登山道の中でも最も険しい登山道です。やや上級者向け、登山用の装備を整えて登山する事をお勧めします。
「危険なので老人や幼児は無理です」との看板も設置されています。
ロープウエイ乗り場より少し北側、旧伊奈波神社跡地から分岐して登りはじめるコースです。
特に下りの場合は危険な箇所があるため注意が必要です。
達目ハイキングコース
達目洞と岩戸公園を結ぶハイキングコースです。比較的平坦なハイキングコースで、東坂ハイキングコース、大参道ハイキングコース、大釜ハイキングコースが分岐します。
東坂ハイキングコース
岩戸公園から金華山の尾根を登るハイキングコースです。健脚者向けのコースで岩場もあり軽い登山が楽しめます。
大参道ハイキングコース
達目洞ハイキングコースから分岐して鼻高ハイキングコースにつながる、緩やかな登りのハイキングコースです。
大釜ハイキングコース
達目ハイキングコースから分岐して鼻高ハイキングコースに接続するコースです。東坂ハイキングコースと同じように、岩場もあり軽い登山が楽しめます。
鼻高ハイキングコース
大参道ハイキングコース、大釜ハイキングコースからつながるハイキングコースです。健脚者向けで緩やかな坂道のコースです。
唐釜ハイキングコース
東坂ハイキングコースから分岐して七曲登山道とつながるハイキングコースです。平坦な道が続くコースなので自然の散策が楽しめます。
金華山の春夏秋冬
春の金華山(登山)の様子
準備中
夏の金華山(登山)の様子
準備中
秋の金華山(登山)の様子
準備中
冬の金華山(登山)の様子
準備中
まとめ
山頂にある岐阜城がそびえ立つ金華山は、標高は329mあり、長良川や岐阜の街並みを山頂や道中で見渡す事ができます。
山頂へは登山道やハイキングコースがいくつかあり、どのコースも自然を散策しながら登山できます。登山道、ハイキングコースはどのコースも整備がしっかりされており、1000m〜2000mの距離、30分〜1時間の所要時間でたのしめますので、一日でいろんなコースに行ってみるのも楽しみ方の一つです。
初心者向けの登山道、ハイキングコースもありますので、岐阜、金華山の大自然を満喫するために、ぜひ登山道、ハイキングコース利用して山頂まで登山してみて下さい。(体調等を考慮して無理なく登山しましょう)
今回は、登山道、ハイキングコースを紹介しましたが、山頂にはロープウェーでも行くことができます。