ランニングシューズの選び方~アディダス・アディゼロシリーズ編~
最近、日本国内ではランニングシューズの選択肢が増え、個々の好みやランニングスタイルに合ったシューズを見つけることがますます多様化しています。アディダス(Adidas)、ナイキ(Nike)、アシックス(ASICS)、ニューバランス(New Balance)、アンダーアーマー(Under Armour)、ピューマ(Puma)、サロモン(Salomon)、ブルックス(Brooks)など、世界的に有名なブランドだけでなく、オン(On)やホカオネオネ(HOKA ONE ONE)などのブランドも市場に登場しています。
ランナーにとって、最適なランニングシューズを見つけるためには、詳細な比較と評価が欠かせません。各ブランドやモデルは異なる特徴とテクノロジーを提供しており、個人のニーズに合った選択をするためには注意深く検討することが大切です。新しいランニングシューズが継続的に登場しているため、最新情報もチェックすることをおすすめします。
今回、多くあるランニングシューズブランドのうち、アディダス(Adidas)のランニングシューズ(特にアディゼロシリーズ)について、シューズの特徴と選び方の紹介をしていきます。ランニングシューズの選択の参考にしてください。
アディダス・アディゼロシリーズ
2023年9月現在アディゼロシリーズは、
- アディゼロ デュラモ スピード (ADIZERO DURAMO SPEED)
- アディゼロ RC 5(ADIZERO RC 5)
- アディゼロ SL(ADIZERO SL)
- アディゼロ ボストン 12(ADIZERO BOSTON 12)
- アディゼロ ジャパン 8(ADIZERO JAPAN 8)
- アディゼロ タクミ セン 9(ADIZERO TAKUMI SEN 9)
- アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1(ADIZERO ADIOS PRO EVO 1)
- アディゼロ プライム X 2 ストラング(ADIZERO PRIME X 2 STRUNG)
の8種類があります。
アッパーやミッドソール、アウトソールの素材や構造、ミッドソールのクッション性や反発性、アウトソールのグリップ力など、それぞれのランニングシューズにより異なっていますので、ランナー自身の走力や走り方、足の形などから適切なランニングシューズを選ぶことが必要となります。
それぞれのランニングシューズの特徴を紹介し、どのタイプのランナー、どの走力のランナーに向いているシューズかをお伝えします。
アディゼロ デュラモ スピード (ADIZERO DURAMO SPEED)
アディゼロ デュラモ スピードは、安定性と軽量性に優れ、様々なスポーツ部活動や安定した走りを求めるランナー向けのベーシックランニングシューズとして幅広い方を対象として作られたランニングシューズです。
2023年6月1日に、アディゼロボストン12、アディゼロジャパン8と同時発売され、アディゼロシリーズとなりました。
アディゼロ デュラモ スピードの特徴
キーワード:クッション性、着地した時の安定感、着地のブレが少ない
アッパー素材はエンジニアードメッシュを使用しており、軽量・通気性に優れた作りとなっています。アウトソールの素材は、軽くグリップ力のあるライトウィイトを広めに使用しており、安定した走りができます。また、33mm厚のライトストライクを使用したクッションが足の負担を軽減するため、中長距離にのランニングにもお勧めで切るランニングシューズです。
アディゼロ デュラモ スピード | |
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重さ(27cm片足重量) | 270g |
サイズ | 25.0~29.0cm |
ミッドソールドロップ | 6.5mm(ヒール:35 mm、前足部:28.5mm) |
価 格 | 9,350円(税込) |
発売日 | 2023年6月1日(木) |
使用場面 | SUB4〜SUB5のランナー |