聖火リレー(愛知県、岐阜県、三重県、長野県、静岡県)
聖火リレーとは
オリンピックの聖火リレーは、1936年ベルリン大会から始まり、開催国全体で関心を高めて機運を醸成する狙いで行われました。大会開催の数カ月前にギリシャのオリンピア遺跡で採火した聖火をギリシャと開催国でリレーでつなぎ、開会式当日にメインスタジアムの聖火台に点火します。
2020年東京オリンピックの聖火リレー
全国47都道府県を巡り、2020年3月26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)からスタートし、121日間かけ857市区町村をまわります。「奇跡の一本松」や、熊本城などもまわり、復興五輪の理念を、アピールします。また、日本の魅力を伝えるため、日光東照宮や富岡製糸場、原爆ドーム、首里城などの世界遺産や日本三景の一つである天橋立や鳥取砂丘、伊勢神宮などの景勝地・名所もまわります。
聖火リレーを走るランナーは、オリンピックに参加できない人でもなる事ができます。今回、東京オリンピックの聖火リレーランナーの応募要件は、2008年4月1日以前に生まれた方、国籍・性別は問わず走行を希望する各都道府県にゆかりがある方とあります。詳細は公式サイトにて確認下さい。全国で約10000名の募集があり、1名あたりの走行距離は約200mです。
過去の聖火リレーで走った距離
- 1936年大会:約3000km
- 2012年ロンドン大会:約1万2800km(約8千人が70日間)
- 2016年リオデジャネイロ大会:約2万km(約1万2千人、95日間)
岐阜県の聖火リレー
岐阜県の聖火リレー詳細
1日目は、中津川市を出発点として、岐阜県東部をリレーします。2日目は、下呂市を出発点として岐阜県西部に向けてリレーします。
1日目の主なルートは中津川市、多治見市、八百津町、郡上市、高山市で、セレブレーション会場は高山市の高山駅西交流広場です。
2日目の主なルートは下呂市、各務原市、関ケ原町、大垣市、羽島市、岐阜市で、セレブレーション会場は岐阜市の岐阜メモリアルセンター芝生広場です。
岐阜県の聖火リレーのみどころ
- 中津川市:石畳の坂道など江戸時代の面影が残る馬籠宿
- 高山市:江戸時代に飛騨の政治の中心となった高山陣屋や古い町並み
- 関ヶ原町:天下分け目の合戦の地である関ケ原古戦場
- 岐阜市:織田信長の居城だった岐阜城や清流長良川
岐阜県の聖火リレーランナー応募方法
- 募集期間:令和元年7月1日(月)から8月31日(土)
- 料金:無料(集合場所までの往復交通費・宿泊費は自己負担)
- 募集人数:22人(書類審査により決定)
- 応募資格・応募方法の詳細:未定(7月1日にHPに掲載予定)
愛知県の聖火リレー
愛知県の聖火リレー詳細
1日目は、瀬戸市を出発点として尾張地方をリレーささます。2日目は、豊橋市を出発として三河地方をリレーします。
1日目の主なルートは、瀬戸市、名古屋市、春日井市、犬山市、一宮市、稲沢市、清須市、名古屋市で、セレブレーション会場は名古屋城二の丸広場(名古屋市中区本丸1番1号)です。
2日目の主なルートは、豊橋市、半田市、豊川市、安城市、刈谷市、岡崎市、大府市、豊田市で、セレブレーション会場は豊田スタジアム西イベント広場(豊田市千石町7丁目2番地)です。
愛知県の聖火リレーのみどころ
- 瀬戸市:深川神社~瀬戸市役所前河川敷
- 名古屋市:熱田神宮
- 春日井市:レディヤンかすがい、勝川駅前公園
- 犬山市:犬山城下町、犬山城
- 一宮市:稲荷公園前、九品地公園競技場前
- 稲沢市:国府宮神社、稲沢市民会館
- 清須市:清洲城、カルチバ新川(新川地域文化広場)
- 名古屋市:栄地区、名古屋城 二の丸広場
- 豊橋市:こども未来館ここにこ、豊橋市陸上競技場
- 半田市:半田運河周辺(蔵のまち公園)
- 豊川市:豊川稲荷、豊川市陸上競技場
- 安城市:安城市体育館、アンフォーレ願いごと広場
- 刈谷市:刈谷市歴史博物館
- 岡崎市:岡崎城
- 豊田市:豊田スタジアム西イベント広場
愛知県の聖火リレーランナー応募方法
- 募集期間:令和元年7月1日(月)から8月31日(土)
- 参加料金:無料(集合場所までの往復交通費・宿泊費は自己負担)
- 募集人数:44人
- 応募資格・応募方法の詳細:未定(7月1日にHPに掲載予定)