ランニングシューズの選び方〜asics編〜

マラソン大会へ参加する時や、練習でランニングをする時のランニングシューズはどのように選んでいましすか?ランニングは、靴とウェアがあれば何処でも誰でも始められる手軽なスポーツです。しかし、靴の選び方一つで、走りやすくなったり、速く走ったり、足の負担を減らしケガのリスクを減らしたり予防も出来ます。また、足の汗を発散させるために通気性を備えたランニングシューズもあります。

靴には、ランニングに特化したランニングシューズ、ファッションに特化した靴はスニーカー、歩くために特化した靴はウォーキングシューズ、山登りに特化した靴は登山靴と、靴には目的に合わせた靴を選ぶ必要があります。

また、足の形、走り方、走る速さによって適切なランニングシューズを選ぶ事が必要です。

靴は、メーカーによりフィット感や、サイズ、作りが異なるためランナー自身に合う靴、メーカーを選ぶ必要があります。

そこで、今回は走力に合わせたアシックスの靴を紹介します。

アシックス

アシックス(asics)の会社は、鬼塚喜八郎がスポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献することを志して1949年に設立した創業70年の会社です。アシックスの作るランニングシューズは、日本人の足の幅に合う作りとなっており、多くのランナーに愛用されています。シューズのラインナップも多く、初心者ランナー向けから本格的ランナー向けまで、幅広いランナーに適応するシリーズが用意されています。軽さ、クッション性、機能に定評があるランニングシューズが多くあります。

限定モデルの販売

東京マラソン2020の限定ランニングシューズがアシックスから販売されます。

限定シューズは、松の木や東京の文字を配した特別仕様のシューズボックスに入って販売されます。

発売日

2020年1月10日(金)

限定販売の靴と価格

  • ゲルカヤノ26 トウキョウ18,000円(税別)
  • ターサージャパントウキョウ19,000円(税別)
  • ガイドライドトウキョウ18,000円(税別)

発売場所

アシックス直営店各店、東京マラソンEXPO 2020会場、アシックスオンラインストアなど。

靴の特徴

東京マラソン2020の開催を記念したウィメンズ・メンズ向け限定シューズで、日本の伝統芸能から着想を得たデザインをランニングシューズに落とし込んだものです。

各ランニングシューズの特徴は以下の通りです。

ゲルカヤノ26 トウキョウ 

かかとに搭載した衝撃緩衝材「ゲル(GEL)」が高いクッション性を発揮する長距離ランニングモデル

ターサージャパントウキョウ 

靴底全部に配したデュオソールが高いグリップ力を発揮し前へ進む推進力を生むモデル

ガイドライドトウキョウ 

カーブしたソール「ガイドソール」がエネルギー消費を抑え快適な足運びを体感できるモデル

各ランニングシューズは、ゴールに向けて走るランナーの迫力ある姿を表現するために、赤、白、黒の3色を濃淡をつけ豪快にしています。靴にはゴールドの“TOKYO”の文字がデザインされている。インソールは、伝統芸能をイメージしたグラフィックとなっています。

アシックス(asics)のランニングシューズの選び方

アシックス(asics)のランニングシューズには

GEL-KAYANO、GEL-NIMBUS、GT-2000 NEW YORK、GELFEATHER GLIDE 、GEL-DS TRAINER、LYTERACER TS、LYTERACER RS、GEL-SKYLYTE、

などがあります。

走力から見た、オススメのランニングシューズを紹介します。

私個人の見解ですのですが、多くのランナーのランニングに参考になればと思います。

ランニング初心者向け

ランニングを始めて間もない方にオススメの靴は、GEL-KAYANOやGEL-NIMBUSです。

GEL-KAYANOは、安定性やクッション性を重視したランニングシューズで長い距離を走っても足への負担が少ないランニングシューズです。若干重さが気になりますが、適度な反発性もあり楽に走る事ができます。2019年9月現在の最新モデルはGEL-KAYANO 26で、かかと部分に搭載された衝撃緩和材のGELが特徴でクッション性が発揮されます。

GEL-NIMBUSは、他のランニングシューズに比べ、衝撃緩衝材のGELの大型化と、靴底の厚さに特徴があり、クッション性を高めたランニングシューズです。

どちらも似たようなランニングシューズですが、

GEL-KAYANOはオーバープロネーションのランナーに、GEL-NIMBUSはニュートラルプロネーション、アンダープロネーションのランナーにオススメです。

オーバープロネーションとニュートラルプロネーションとアンダープロネーション(リンク)

GEL-KAYANO、GEL-NIMBUSはフルマラソン5時間又は完走を目標にしているランナーのレース用シューズに最適と考えます。また、普段の練習に使用するのにも最適と考えます。

フルマラソン4時間-5時間のランナー向け

フルマラソンを4時間から5時間、または完走を目指して走るランナーにオススメの靴はGT-2000 NEW YORK、GELFEATHER GLIDE 、GEL-DS TRAINERです。

GT-2000 NEW YORKは、始めてフルマラソンにチャレンジしたいと考える方に適したランニングシューズです。スピーバと新ソライトの組み合わせによりクッション性に優れとおり、推進力を失わないランニングシューズです。フルマラソン4時間から完走を目標として走るランナーにオススメです。

GELFEATHER GLIDE は、中足部の接地面積を広く設計されており、安定性を高めたフラットソールを採用したランニングシューズです。長時間の走行でも土踏まずのアーチの低下を防ぐアーチサステインが採用されています。フルマラソン4時間から5時間で走るランナーにオススメです。

GEL-DS TRAINER はミッドソールにFLYTEFOAMを全面に採用されており、軽量性とクッション性に優れています。フルマラソン4時間前後で走るランナーにオススメです。

GT-2000 NEW YORK、GEL-DS TRAINERはオーバープロネーションのランナーにGELFEATHER GLIDEは、アンダープロネーションのランナーにオススメです。

フルマラソン3時間30分-4時間のランナー向け

フルマラソンを3時間30分から4時間を目指して走るランナーにオススメの靴は、GEL-DS TRAINER、LYTERACER TS、LYTERACER RS、GEL-SKYLYTE です。

GEL-DS TRAINER はミッドソールにFLYTEFOAMを全面に採用されており、軽量性とクッション性に優れています。フルマラソン4時間前後で走るランナーにオススメです。

LYTERACER TS 、LYTERACER RSは、クラブ活動など日常のトレーニングだけでなく、レースに適したランニングシューズです。SPEVA™FOAMミッドソールを搭載により反発性がよく、スムーズな推進力ぎうまれます。アッパー前足部はメッシュとなっており、通気性がとてもいいです。アウトソールはグリップ力が優れています。

このライトレーサーには「TS」と「RS」の2つのモデルがありますが、「TS」はトレーニングソールという意味で、ミッドソール、アウトソールがトレーニングに適したものとなっており、前足部が耐久性のあるラバーソールを使用しされています。「RS」はレーシングソールという意味で、TSで使用されている前足部のラバーソールの代わりにスポンジソールが使用されています。

GEL-SKYLYTEは、クッション性とスピード性を兼ね備えたレーシングシューズで、サブ3.5を目指すランナーに最適なランニングシューズです。シューズのソール前足部は、クッション性に優れたスポンジ素材が採用され、母趾球下に重心を移動させやすいトラスティック形状、ガイダンスラインにより効率の良い走りが可能となっています。また、ミッドソールのデュオマックスにより、プロネーションを抑制し、安定感のある走りをサポートしています。

準備中

フルマラソン3時間-3時間30分のランナー向け

準備中

フルマラソン3時間以内のランナー向け

準備中

まとめ

今回はランニングシューズの選び方として、走力からみたアシックス(asics)のランニングシューズを紹介しました。走力に合わせて、ソール、グリップなどが異なる靴を選択するとパフォーマンスが向上します。靴の耐久性なども踏まえて練習用、レース用に使い分けて選ぶ事をオススメします。また、サイズを正しく合わせ、足にフィットしたランニングシューズを選んでください。

ランニングシューズは、サイズ、走力、走る目的に合わせて選ぶことで、記録の更新や、怪我の防止にもつながります。正しくランニングシューズを選び楽しく又はストイックにランニング、マラソンを楽しみましょう。

2019-11-18ランニングシューズ

Posted by takacyan